2大人気のココマイスターラウンドジップ財布を比較
マットーネラージウォレットとブライドルグランドウォレット、
ココマイスターが誇る人気のラウンドファスナー型の財布ですが、この2つでどっちにしようか迷っている方もそこそこいるのでは?と思います。という私も迷った挙句、マットーネにしたのですが・・・
ということでこのページではこの2つの財布をちょこっと比較してみようと思います。
ですが、正直に言いますと、私はブライドルグランドウォレットを持ってはいません。
ですが、ブライドルが気になっていたので購入したのはブライドルコインパースというやつなんです。
「なんだ、持ってねーのかよ!」って思われるかもですが、ブライドルの革に関しては同じものですし、お伝えできる部分がありますのであたたかい目で読んでもらえると光栄です。
まず、この2つの財布の違いを洗い出してみましょう。
マットーネ ラージウォレット |
ブライドル グランドウォレット |
|
---|---|---|
価格 |
29,500円 |
32,800円 |
横サイズ |
19.2cm |
19.5cm |
縦サイズ |
9.6cm |
10.0cm |
厚さ |
2.3cm |
2.5cm |
開いたときのマチ |
11.5cm |
11.5cm |
カードポケット |
8 |
8 |
フリーポケット |
2 |
2 |
ファスナー付き小銭入れ |
1 |
1 |
札入れ |
2 |
2 |
素材:外装 |
マットーネ |
ブライドルレザー |
素材:内装 |
ヌメ革 |
ヌメ革 |
重さ |
約168g |
約190g |
標準カラー |
5色 |
7色 |
この表を見てもらうとわかるとおり、目立つ違いといえば赤文字で書いた4つです。
大きさに若干の違いはありますが。
そして、もう一つ大きな違いは、小銭入れ部分がマットーネラージウォレットがマチ無し仕様なのに対して
ブライドルグランドウォレットはマチ付きになっている点です。
マチ付きになると、小銭入れ部分が大きく開くようになりますので、コインが取り出しやすかったりします。
これは、最初からマチ付きだったのではなく、途中からデザイン変更がありました。
調べてみると2014年の11月18日の再販分から、このように変更されていましたので、結構期間は経っていますね。
- 価格
- 外装皮革
- 重さ
- カラー
- マチ仕様かどうか?
です。
となると価格と重さ、そしてカラーはイメージできるとして、大きなポイントは皮革ということですよね。
マットーネとブライドルレザーの皮革の違い
マットーネは革が比較的柔らかく小キズがつき易いちょっとデリケートな印象があります。
私もマットーネラージウォレットを使っていますが、小キズと共に色に深みが出てきたなかという印象です(約半年使用)
子牛の皮から加工されるので、天然のキズやシワなど本来の表情が出やすいとされています。
皮が柔らかいので財布にレシートや小銭などを入れすぎると、パンパンのブーちゃんになります・・・w
あえてパンパンに入れてみました。
これだとさすがに、良い財布も台無しなので、入れすぎには注意しないとね・・
その反面、ブライドルレザーは固めの革ですね。
上にも書いたとおり、ブライドルブランドコインパースしか持っていないのでアレですが、革がしっかりとしています。
ですので、マットーネほどパンパンになったりはしない気がします。
ココマイスターのブライドルグランドウォレットをみると、このような画像↓をよく目にすると思うのですが、
公式サイトの画像を拝借
白い線のようなものが入っていますよね。これは革をなめすときにロウを使うようで
その染み込んだロウが出てきたものです。ブライドルレザーの一つの特徴だそうです。
でもこのロウは使っていると、1日や2日で取れるので、気にならないと思います。
逆にいえば短期間しか楽しめない表情ってことですね。
見た目はまるで衣類のコーデロイのような印象を受け、表面がフワフワしているかのようにも見えます。
私は最初そう思ってましたが、実はロウが取れた後は意外と革表面はツルっとしていてツヤがあります。
どちらかと言えば、高級感を感じるのはブライドルレザーかなと思いますね。
経年変化に関してはマットーネのほうが、変化しやすいと思います。
ま、どちらにせよ良い革であるのは間違いないので、3万円前後でこのクラスの財布を持てるなら非常に満足感がありますよ。
どっちを選んでもきっと財布に愛着がわいてくるでしょう〜。