マットーネラージウォレットの昔と今を比べてみる
29,500円と他のココマイスターのラウンドファスナー型長財布に比べ、お求めやすい価格になっているマットーネラージウォレットは、WEB再販時に販売開始後約5分で600個が売り切れになったことがあるというモンスター級の売れ筋商品です。(2013年3月の出来事です)
5分で600個ってテレビで紹介された人気スイーツかよっ!・・・って思っちゃいました。
「じゃあ、今はマットーネラージウォレットは買っても良い財布なのか?」
今は2019年の4月。
約6年経ったわけですけども、
マットーネラージウォレットの人気は当時のままなのか?っていいますと、
さすがにそれはありません。
マットーネ ラージウォレットはココマイスターと一緒に成長してきたような財布
ココマイスターの設立は2009年7月ですが、2011年6月に本格始動とのことですので、5分で600個というのは本格始動からまだ2年経っていない頃の出来事だということがわかります。
その頃は、まだココマイスターのメンズ財布の種類も今に比べてかなり少なかったですが、この頃からココマイスターの快進撃が始まっていったように思えます。
ラウンドファスナー型は女性が持つ形の財布との世間の認識や常識を覆したと言われているのが、ココマイスター。
メンズ用のラウンドファスナー型長財布を展開していき、その中でヒット商品に恵まれ今のココマイスターがあると言っても過言ではないのですが、その時の筆頭となった財布がこのマットーネラージウォレットだと思います。
今では国内ブランドでココマイスターの右に出るブランドは無いと感じてる人は多いのではないでしょうか。
マットーネラージウォレットは昔ほどではないけど、今でも売れている財布なのは間違いない
じゃあマットーネラージウォレットは売れなくなったの?というと、全然そんなことはありませんし、結構売れています。
ココマイスターはその後も続々とラウンドファスナー型を発表しているため、やはり購入する財布はバラけますし他のヒット商品も生まれています。
ですので、マットーネラージウォレットが売れなくなったという訳ではなく、ユーザーの選択肢がかなり増えたため、集中的な注目はされなくなったというのが自然な流れではないでしょうか。
ハッキリした数字というのはわからないのですが、ラウンドファスナー型長財布が2019年4月時点で18種類ほどある中で、感覚的にはランキング予想で7〜8位くらいの位置にいるのではないかと思っています。
ギフトランキングでもココマイスターが発表しているものだと、マットーネラージウォレットは4位になっています。これ、結構新しいランキングですからね。
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マットーネラージウォレットのポンテンシャルはまだまだ高く、売れる要素としては
- 価格が他のラウンド型と比べて安い(パティーナ ラウンドファスナーに次いでお求めやすい価格)
- イタリアのマットーネの皮革は相変わらず支持されている
- マットーネはカバン類や他の革小物でも多くの商品を展開している
- 本革をものすごく感じられる芳醇な香りがする
- メンテナンスもそこまで必要とぜず、扱いやすい皮革である
- エイジング(経年変化)も存分に楽しめる
とこのような感じです。
ですので、購入を躊躇していたり、検討中といった方に知ってほしいのはマットーネ ラージウォレットはまだまだ「買い」の財布って事です。
今はどういった財布が注目されているか?
とにかく財布の種類が増えたんですね。で、どれもコンセプトがあって見た目にもカッコイイのが続々と登場してきたんです。
例えば、ロンドンブライドルシリーズやジョージブライドルシリーズ、また最近ではプルキャラックシリーズなどです。
●ロンドンブライドル グラディアトゥール↓
●ジョージブライドル ロイヤルウォレット↓
●プルキャラック クラウディオ↓
皮革もどんどんと珍しいものや、真新しいものが増えていったんですね。まさにココマイスターの挑戦ですね。
どの皮革にもクセや個性があって面白いです。
確かに注目される財布はだんだんと変わっていきますが、マットーネラージウォレットはロングセラーのベテラン組としてこれからも安定して売れ続けていくのだと思います.....
この記事を書いたのは2019年4月。
2019年11月現在では上記で書いてきた状況が変わってきてるとヒシヒシと感じます。
マットーネラージウォレットと同様、ココマイスターの顔ともいえるラウンドファスナー型、ブライドルグランドウォレットについて正直に書きました。
>>ブライドルグランドウォレットは2019年末現在でも買い!の財布なのか?