ヌメ革をキレイに保つには
ココマイスターの財布は内側にヌメ革というクリーム色をした革を使っている商品が多いです。
私が購入したマットーネラージウォレットもそうです。外側のカラーに関わらず
内側はこのヌメ革で統一されているものが多いです。
マットーネシリーズをはじめ、
コードバンシリーズ、ブライドルシリーズ,、パティーナシリーズ
などがそれにあたります。
とまあ、このヌメ革をよく使っているココマイスターですが、基本的に色がクリーム色であり基本、表面加工がされていない革ということですので汚れが目立ってしまうのです。
特に汚れが目立つのは小銭入れの内側であり、お察しの通り小銭自体の汚れによって黒ずんできます。
私はまったく気にならないのですが、もちろん気になる人も多いです。
そういった場合は、やはりメンテナンスが必要になります。
ココマイスターでは、このメンテナンス商品も売られており、
汚れ落としや、保湿クリーム、防水剤など、革製品を長持ちさせる必須アイテムがあります。
で、このヌメ革に対してですが、「コロニル ソフトガミ」という部分クリーナーを使うことである程度の黒ずみなども落としてくれます。
また、購入後に汚れが付くのをある程度防止するためには、コロニル・シュプリームクリームを塗ると、汚れがつきにくくなるとされています。
ココマイスターではこれを売っていますが、もちろんヌメ革に使える汚れ落としであれば他メーカーでも構いません。
ですが、コインは常に汚れているし出し入れが多いので、完全に汚れが付かないようにするのは不可能だと個人的には思います。
財布を使っていく中で、小銭やお札、カードといったものを出し入れする際に
徐々に汚れて行くのは自然のことです。汚れが気になる方は定期的にメンテナンスをされることをオススメします。
逆に内側全面にヌメ革を使用していないものは
シェルコードバン、マイスターコードバン、ロンドンブライドル、ジョージブライドル、ナポレオンカーフ、プルキャラック、ロッソピエトラ、オークバーク、クリスペルカーフ、マルティーニ
以上のシリーズになります。
(小銭入れの内側、カード入れの段裏など、正面から見えない部分には使用されている場合があります)
上記のシリーズであれば、ヌメ革自体を使っていないか、見えない部分に使用しているか、ヌメ革を使っていてもクリーム色ではなく汚れが目立たない色ですので、気にならないと思います。
ま、私はヌメ革は財布の内側に最適な革だと思うくらい、しっとりとした素材だと思うのですがね。