2019年の末になった今、ブライドルグランドウォレットの人気は維持できているのか?
ブライドルグランドウォレットはココマイスターを代表するラウンドファスナー型の長財布。
「ブライドルグランドウォレット」とWEB検索すれば、レビューサイトもたくさんあり、ほとんどのサイトでオススメとして書かれています。
レビュー数もすごいですしね。
2019年も年末に差し掛かる中、自分用に新しく買い替える財布としてや、プレゼント用の財布としてこのブライドルグランドウォレットをと考えている人も多いでしょう。
では、
今からココマイスターで長財布を手に入れたい場合、このブライドルグランドウォレットは「買い」の財布なのでしょうか。
「そんなのは好み?」と言われればその通りなのですが、やっぱり買う側としては、タイミング的にもこれから注目されるような財布を持ちたいと思いますよね?
ココマイスターを長年見てきた私のような人からすれば、ココマイスターがこれから発信していく新商品を手に入れたほうが良いのでは?と思うわけです。
以前、2019年4月に同じように
マットーネラージウォレットの今の人気は?という記事を書きました。
当時は、マットーネラージウォレットもまだまだイケていたので、ポテンシャルが高く人気はまだまだあるというふうに書きました。
ですが今、2019年11月、状況は変わってきているようで、やはりこの財布も新商品に押されていると感じます。
ブライドルグランドウォレットの全盛期はもう過ぎています
ブライドルグランドウォレットは確かに良い財布です。
素材や耐久性、カッコよさや使い勝手、色味や艶など、どれをとっても文句なしの商品だと思います。
「品格」とか「男を格上げする」とか、あまり使いたい言葉ではないのですが、そういった表現が合うレベルの財布だと思います。
価格もどちらかといえばリーズナブルなほうですしね。
しかし、ブライドルグランドウォレットの全盛期からはもう数年経っていると思います。
メンズファッション雑誌ではブライドルグランドウォレットがバンバン掲載されていました。
今はといいますと、商品数もかなり増え、新シリーズの財布やカバン類であったりと、当たり前ですが新しいものが掲載されています。
ブライドルグランドウォレットのWEB再販アナウンスがない!?
ココマイスターといえば売り切れスピードが早く、WEB通販で入荷してはすぐに売り切れというイメージが強いブランドですが、ブライドルグランドウォレットのWEB再販は私が記録する限り、2018年の8月以降一度もありません。
「え?再販がないって売れてないの?」って思っちゃいそうですが、そういうことではありません。
入荷サイクルより早く売り切れてしまえば、品切れ中となって次回まで入荷待ちとなりますが、入荷サイクルのほうが早ければ、売り切れる前に在庫を補うことができ品切れが起こりません。
だから、再入荷したよ〜ってアナウンスする必要がないというわけです。(あ、これ公式WEBサイトでの話です)
今ブライドルグランドウォレットは、じわ〜っと安定的に売れているという域に入っていると思われます。
だから、旬でめっちゃオススメの財布はブライドルグランドウォレットです!って言われると、「それは無い」と私は言いたいわけです。
新しく登場したものというのは、どこか惹きつけられるものがありますよね。財布もそういった種類の品物だと思います。
ココマイスターが意識しているのは、「和洋折衷が奏でるモダンさ」
ココマイスターが最近発表している新作シリーズを見ていると、そういった傾向が見えてきます。
- ヴィンテージ感がありながらも今風な感じのベテルギウスシリーズ
- フランスの風合いを感じながらも、あくまで日本文化を色濃く出しているカヴァレオシリーズ
- 外装、内装共にモダンなお洒落さを感じさせてくれるポンテマットーネシリーズ
など、やはりメッセージ性の強いシリーズは男性も好きですよね。
この3つのシリーズは2019年の後半の今、とても売れているようです。
逆にブライドルシリーズやロンドンブライドルシリーズといったイケイケだったシリーズは新作に押されているのが現在の状況らしいです。
新作をどんどん出しているココマイスターですから、当然といえば当然の現象なんですけどね。
ブライドルグランドウォレットと同スペックのラウンドファスナー型長財布は
- ベテルギウス プロキオンウォレット
- カヴァレオ シンバ
- ポンテマットーネ グラディウス
ですね。
というわけで、私なりの結論。
ブライドルグランドウォレットは2019年末現在でも買い!の財布なのか?は、
「他の新しい商品に目を向けたほうがこれからのココマイスターを楽しめるので『買い』とは思わない」
です。
最後にブライドルグランドウォレットをK-1に例えると・・
ピーターアーツは強く愛されている格闘家だけど・・
やっぱり長く続けている分、勝ち続けていくのは困難なことだ。
って感じです。(あ、わかりにくい・・w)